宣言解除「待ちわびた」 酒解禁の経済界、GoTo再開求める声も

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山下裕志、初見翔、伊藤弘毅、古賀大己
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 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の全面解除が決まり、対象地域で酒が出せるようになる飲食店など経済界からは、経済正常化への期待の声が上がった。ただ、直前の決定で準備が追いつかない店も。旅行業界などからは、「Go To」再開による政府の後押しを求める声も出ている。

 「一歩前進とうれしく受け止めている。感染防止対策は徹底していきたい」。外食大手ワタミの広報担当者は話す。「ミライザカ」や「三代目鳥メロ」など、運営する居酒屋約300店の約8割が休業してきたが、10月1日以降は準備が整い次第、営業を再開する予定だ。

 居酒屋「土間土間」などを営むコロワイドや「庄や」の大庄も、自治体の方針を踏まえつつ営業再開する方向で調整している。「テング酒場」などのテンアライドも段階的に店を開ける方針で、広報担当者は「酒が出せるようになることはプラス」と語る。

 今年はかき入れ時の夏場も酒を出せなかった地域も多く、日本フードサービス協会によると会員企業の居酒屋・パブの8月の売上高は、コロナ前の2019年8月の約9割減まで落ち込んだ。石井滋・常務理事は「酒の販売が『悪いこと』であるかのような風潮はきつかった。居酒屋は上場企業でも経営が苦しく、営業再開は待ちわびていた」と話す。

7日から営業再開、その理由は…

 一方、久しぶりの営業再開に…

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