地域の外国人に教わる世界の家庭料理 レシピ本完成

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小林裕幸
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 大阪府豊中市のとよなか国際交流協会が、世界の家庭料理のレシピ本「世界を食べよう」を発行した。地域に住む外国人たちが教えてくれた11カ国の40品が掲載されている。コロナ禍で海外旅行はもちろん、外食すらできない中、世界の味を届けたいとの思いを込めた。

 タイのオムレツ「カイ・ヂャオ・ムーサップ」、ネパールの定食「ダルバート」……。フィリピンのミートソーススパゲティは、甘いバナナケチャップを使う。ルーマニアのサラタ・デ・ヴィネテは、細かく刻んだ焼きナスにレモンや手作りマヨネーズを合わせた一品で、バゲットとの相性が抜群だ。

 同協会では2014年から、地域の外国人を講師に招き、家庭料理を教えてもらう催し「世界を食べよう」を開いてきた。年に2、3回のペースで、毎回、20人ほどの市民が参加。作った料理を食べながら、国々の文化や習慣、生活のようすについて話し、交流を深めてきた。

 ところが昨年、新型コロナウイルスの感染が拡大し、催しは休止せざるを得なくなってしまった。代わりに何かできることはないだろうかと考えた末に思いついたのが、6年間にわたって作ってきた料理をレシピ本にまとめることだった。

 レシピを整えようと、同協会…

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