大相撲・御嶽海の母校が全国準優勝、長野・木曽町中学校

佐藤靖
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 大相撲の関脇・御嶽海の母校、長野県木曽町中学校相撲部が、今夏の全国中学校相撲選手権大会で団体準優勝を果たした。決勝進出は21年ぶりの快挙だ。部員らは、目標にしていた日本一こそ逃したが、「町の応援に感謝したい」と話した。

 同校の相撲部は、前身の福島中学校時代から全国大会の常連。ただ、決勝進出となると、2000年に全国制覇をして以来のことだった。8月に東京都内であった全国選手権大会では、決勝で熊本県の中学校に惜敗。それでも、予選リーグを3戦全勝で通過すると、決勝トーナメントも勝ち進んで大舞台に立った。

 今年は、3人の選手の体重がいずれも120キロ台と大型。押し相撲を磨いてきたという。

 17日に木曽町役場で報告会があり、3人の選手らが出席した。主将の林玲さん(3年)は「日本一を報告出来ればよかったけど、仲間の大切さを改めて感じた」。双子の兄で副主将の琉さん(同)は「亡くなった祖父に日本一を取る約束をしていたので、悔しかった」と話した。また、大将を務めた中谷良典さん(同)は「嫌々やった練習が実った。努力を生かしていきたい」と話していた。

 御嶽海もお祝いのビデオメッセージを寄せて「OBとしてもうれしい。今場所はいい成績をとれるように頑張りたい」。その言葉通り、9月場所は9勝6敗の成績を残し、5場所連続で勝ち越した。(佐藤靖)