恋愛禁止なぜですか お菓子もダメですか オリンピアンからの反論 

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こばゆりの今日も走快!

 「高校生のとき、彼氏はいましたか?」

 練習会などで10代の選手たちと話す機会があると、必ずと言っていいほど出る質問です。私はいつもこう答えます。

 「おったでー。ていうか今の旦那さんやでー」

 私は夫と、中学時代からおつきあいをして、そのまま結婚しました。夫も大学まで陸上競技をしていました。

 彼女たちが私に尋ねるのは、学校やチームで、恋愛を禁止されていることがあるからです。女性ホルモンの分泌と関連づけられたり、「恋愛にかまけて練習がおろそかになる」「闘争心がなくなる」などと、指導者から競技に支障をきたすと説かれたりするケースもあるそうです。

 私の経験からすると、それはナンセンス。むしろ私は、速くなりました。

 夫と出会ったのは中学2年の秋、横浜であったジュニアオリンピックの競技場でした。

 レース前、「小林さん! がんばって下さい」と声を掛けてきた彼に私が一目ぼれしたのです。

 夫は、同じ兵庫県の別の中学校の選手でした。私からの猛アタックで、中3の春におつきあいが始まりました。

 ちなみに、彼は当時、同郷の…

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    井本直歩子
    (元競泳五輪代表・国連職員)
    2021年10月1日17時31分 投稿

    【視点】軽いタッチでご自身の恋愛経験を話され、いかに恋愛が競技にプラスになっていたかを書かれているのが好感度が高く、とても共感しました。 私自身も25年ほど前、規律が厳しいことで有名なチームの寮生活で恋愛禁止、お菓子禁止だったことを思い出しま

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    中小路徹
    (朝日新聞編集委員=スポーツと社会)
    2021年9月30日15時0分 投稿

    【視点】 こばゆりさんのコラム、自らの恋愛経験をつかみに引きつけられます。そして、とても重要なことを示唆していると思います。  過食しては吐く、ということを繰り返す摂食障害経験のある陸上選手たちを取材したことがあります。いずれも、監視に近い食事制