立憲・安住氏「臨時国会初日に内閣不信任も」審議時間の確保なければ

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 立憲民主党安住淳国会対策委員長は29日、新首相を選ぶため、来月4日に召集される臨時国会について、十分な審議日程が見込めない場合には「憲政史上初めてになるかもしれないが、(臨時国会)初日に内閣不信任(案の提出)もありうる」と述べ、新総裁を牽制(けんせい)した。

 野党国対委員長会談後、記者団の取材に応じた。安住氏は会談で、自民党森山裕国対委員長と30日に会談し、臨時国会の会期幅を協議すると報告した。その上で、立憲、共産、国民、社民の野党4党は事前に会期幅を示さない限り、新首相を選ぶ段取りを決める議院運営委員会の理事会には出席しない方針を確認した。

 野党4党はこれまで新型コロナ対策を審議するための臨時国会を求めており、来月の臨時国会でも予算委員会などで十分な審議時間を確保するよう要求している。安住氏は「総裁選挙で言っていたことは本当に実現するのかどうか検証する機会をぜひつくってもらいたい。土日を使ってでも予算委員会をやろうと提案したい」と述べた。

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    曽我豪
    (朝日新聞編集委員=政党政治、教育改革)
    2021年9月29日18時2分 投稿
    【視点】

    なぜ、いきなり内閣不信任決議案? 可決されて総辞職になる見通しもなく、衆院選もすぐ間近だから解散誘発の意味もない。結局、国会対策とか闘争ポーズとか、そういうことなのか。こういうところ、世間から隔絶した古臭さは自民党とどっこいどっこいだとは思