民泊拠点に大麻密売、売り上げ3億円超か 容疑の組員ら9人を逮捕

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 大麻を密売したなどとして、警視庁は、指定暴力団住吉会の傘下組織の組員中沢隆亮容疑者(41)=東京都町田市小野路町=ら18~53歳の男女9人を大麻取締法違反容疑で逮捕し、29日発表した。ツイッターで客を募り、関東地方の約30の民泊施設や雑居ビルを転々としながら、大麻を街中で客に手渡したり郵送したりした疑いがあるという。

 同庁は押収した資料から、グループが昨年6月以降に3億円以上を売り上げたとみている。

 組織犯罪対策5課によると、9人は5~9月に共謀し、東京都内の路上やホテルで客に乾燥大麻を売ったり所持したりした疑いがある。ツイッターで「野菜」と称して客を募り、購入希望者を指定の場所に呼び出したという。9人のうち中沢容疑者と男1人は「関係ない」などと容疑を否認しているという。

 同課の説明ではグループは都内の民泊施設を多用していたという。ネットで予約して暗証番号で入室する仕組みで、同課は管理者との接触を避けようとしたとみている。