2階建ての景色「目に焼き付けて」 新幹線乗務員たちの思い出は

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【動画】2階建て「Max」E4系新幹線が10月1日でラストラン=高橋俊成撮影
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 国内で最後の2階建て新幹線「E4系」が10月1日、定期運行を終える。車両の高速化などで次第に役割を終え、JR東日本上越新幹線が最後だった。引退を惜しむのは、鉄道ファンだけではない。長年輸送を支えてきたJR職員たちも、思い出やねぎらいの言葉を口にした。

 上越新幹線の乗務員らが所属する新潟新幹線運輸区の伊藤雅之さん(44)は、新幹線の車掌になって7年。巡回などで階段を通るのはこの車両ならではで、これまで何段上り下りしたか、数え切れない。年のせいか、「ここに張りを感じる」と太ももを指して笑う。

 乗車券の確認などで車内をまわると、様々な乗客に出会った。登山シーズンは、リュックを背負う人を多く見かけた。冬はスキー板の置き場所を案内した。印象に残るのは、階段を駆け上がる子どもの姿や驚きの声。「2階でしか見られない景色を目に焼き付けて欲しい。いつまでも記憶に残してもらうためのお手伝いをしたい」

 同運輸区の運転士、戸嶋始さ…

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