ゴルゴ13愛読の麻生氏、さいとう・たかをさん悼む「惜しい人が…」

吉田貴司

 「ゴルゴ13」などの人気作品で知られる漫画家さいとう・たかを(本名斉藤隆夫=さいとう・たかお)さんが亡くなったことについて、麻生太郎財務相は29日夜、「惜しい人がなくなった」と悼んだ。

 麻生氏はゴルゴ13の愛読者として知られ、この日、テレビ会議方式で開かれた主要7カ国(G7)財務相会合後、報道陣の質問に答えた。さいとうさんと対談した経験があることなどを披露したうえで、ゴルゴ13シリーズについて、「これだけインターナショナルなものは、なかなかなもん」と話し、国際的な視点が豊かな点を評価。「普通、暗殺する人のスナイパーの話ですから暗い話で終わるはずだが、あまり暗くならないところも、あの人の構想力のすごいところかなと思います」と語った。

 麻生氏は、ゴルゴ13が今年7月に「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」のギネス世界記録を更新した際にも「誠におめでたい話。大したもんだ」と話していた。吉田貴司