白鵬が引退、間垣親方に 相撲協会理事会が承認

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 大相撲で45度の優勝を果たした横綱白鵬(36)=本名・白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=の現役引退が30日、日本相撲協会の理事会で承認された。白鵬は親方となり、後進の指導にあたる。近く引退記者会見を開く予定。

 白鵬は自身で取得した名跡を襲名し、間垣親方を名乗る。大鵬、北の湖、貴乃花と、これまで優勝20度以上で引退後も角界に残る横綱には「一代年寄」が授与されてきた(千代の富士は辞退)が、相撲協会の有識者会議が今年4月中旬、「根拠となる規定がなく、そもそも制度がなかった」と存在自体を問題視する提言書をまとめていた。

 白鵬は、6場所連続休場から復帰した7月の名古屋場所で全勝優勝。9月の秋場所は、宮城野部屋で新型コロナウイルスの感染者が複数人出た影響で出場が認められなかった。千秋楽翌日の27日に相撲協会に現役引退の意向を伝えていた。