庵野秀明展が1日開幕 おもちゃ箱のような天才の頭の中が見られた

編集委員・石飛徳樹
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 アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズや映画シン・ゴジラ」などで知られる庵野秀明監督(61)の少年期から現在までの歩みを追った「庵野秀明展」(朝日新聞社など主催)が、1日から東京・六本木国立新美術館で始まる。12月19日まで。2022年には大分、大阪、山口の各市にも巡回する。

 庵野さんは1980年代、「風の谷のナウシカ」などにアニメーターで参加。95年にテレビアニメとして始まった「新世紀エヴァンゲリオン」は、今年の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」まで四半世紀にわたって国民的な人気を得ている。

 展示は、庵野さんが子供の頃に影響を受けた「ウルトラマン」など、60~70年代の特撮映画やテレビ番組に使われた模型に始まり、自ら制作を始めてからの絵コンテや台本、メモなどの資料を、実際の映像を交えて紹介する。これから公開される「シン・ウルトラマン」と「シン・仮面ライダー」の情報もある。展示総数は1500点以上。会期中にも増えていくという。

 「シン・仮面ライダー」に本郷猛役で主演する俳優の池松壮亮さん(31)も9月30日の内覧会に参加。「ものすごい数の展示で、おもちゃ箱のような天才の頭の中を存分に見られた」と話した。(編集委員・石飛徳樹)