宣言解除、あの店は初日から飲めそう? 準備間に合わぬ店も

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山下裕志、女屋泰之 宮川純一、田幸香純
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 新型コロナ対応の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が10月1日から解除され、店や商業施設の営業制限が緩められる。久しぶりに酒が出せるようになる飲食店は準備を進めたが、スタッフ確保などが追いつかず、再開が遅れる店も。入場制限の緩和に慎重な施設もあり、まだら模様のスタートになりそうだ。

 9月30日の昼下がり、東京都港区居酒屋「根室食堂 新橋店」では、しばらく使っていなかったビールサーバーの洗浄作業が進んでいた。担当したサントリーグループの本山浩さん(46)は「酒の提供再開に向けて、飲食店から『サーバーを点検して』という電話が鳴りっぱなしです」と苦笑いする。

 前日は、普段の倍近い12店舗に足を運んだ。宣言解除にあわせて新規開店する店もあり、スタッフ向けのビールの注ぎ方の講習にも追われている。サントリーの飲食店向けビール類の出荷量は、30日までの1週間、前週の約2・3倍に増えたという。

 各地に展開する飲食店チェーンも、酒提供や営業再開の準備を進めた。

 キリンホールディングス(HD)が展開するビアホール「キリンシティ」は大半の店が休業していたが、10月1日から関東や関西などの全32店が営業し、酒を出せる見通し。提供時間や利用人数は、各自治体の要請に沿って制限を設ける。東京の場合、酒の注文は午後7時50分までで、閉店は午後9時。1グループの利用は4人までにする。

 焼き鳥居酒屋チェーンの鳥貴族も、直営382店の6割が休業していたが、大半が営業を再開する。

 ただ、再開に必要なスタッフの確保や自治体の認証取得などの対応が、追いつかない店も少なくない。

開けられない店、酒提供を見送る店も…ディズニーは?

 「ミライザカ」など居酒屋約…

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