甲斐で天然キノコずらり。ファンが買い求める。

河合博司
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 【山梨】秋本番。甲斐市中下条の「とみや青果店」には天然キノコがずらり並んでいる。6人の採り手が早朝、奥秩父や金峰山などで集めたものを並べた。栽培ものにはない独自の風味を求め、ファンが買い求めている。

 店主の大森功さん(74)によると、灰色で大ぶりのコウタケはキノコ飯や天ぷらに合うという。他のキノコについても説明し、「味や香りなど桁外れのおいしさです」。

 横浜市から立ち寄ったという地元出身の女性はサクラシメジを購入。「子どもの頃、母親がよく酢みそあえを作ってくれたの。昔を思い出しながら味わいます」

 天然キノコの最盛期は今月中旬にかけて。11月上旬までに約20種類が入れ替わり並ぶという。(河合博司)