13歳は素直に思う「何が問題?」 両親は別姓の道選び、変化を実感

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玉木祥子
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 「うちでは別姓が当たり前。何が問題なのか分からない」。静岡県三島市の中学1年の小野喜那奈(きなな)さん(13)の素直な気持ちだ。姓の違う両親をもち、母の姓を名乗るが今まで不便を感じたことは一度もない。「別姓の家族になったことがない政治家が別姓はだめと決めつけるのはどうかと思う」

 両親はともに富士市出身の福島宏太郎さん(47)と小野美智代さん(47)。2人は2006年に事実婚を選び、夫婦となった。娘2人は小野姓。夫婦別姓を提案したのは小野さんだった。

 小野さんは2人姉妹の長女。男兄弟がいないため、祖父から小野家を絶やさぬよう「姓を継いでほしい」と言われて育った。家業を継ぐ福島さんが自ら改姓することも申し出たが、小野さんは断った。

 「『夫に改姓させた女』だと…

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