中村喜四郎氏が貫く昭和の選挙 「無敗の男」の戦いぶりを追いかけた

有料会員記事2021衆院選

鹿野幹男
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 立候補14回、落選経験ゼロ。「無敗の男」の異名をとる立憲前職の中村喜四郎氏(72)は、その実績を買われ、全国の野党候補の選挙戦で指南役を務めてきた。だが、今回の衆院選で、足元の茨城7区では自民候補と厳しい戦いを強いられた。「党より人」を掲げ、バイクで選挙区内を走り回る。昭和の雰囲気が漂う、その戦いぶりを追いかけた。

 27日午前11時、茨城県境町の砂利を敷き詰めた空き地には、お年寄りの男女約30人が集まっていた。ゆったりした足取りで、中には腰を曲げて歩く人もいる。雨がぽつぽつ降り始めた。でも、だれも帰らない。みなが待つのは、あの男だ。

 バイクにまたがって、中村氏が約束の時間に15分遅れて到着した。

 演説は約15分間。森友学園

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2021衆院選

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