コロナ下でのハロウィーン、仮装姿はまばら 東京・渋谷

増山祐史
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 昨年に続き新型コロナウイルス下でのハロウィーンを迎えた31日、東京・渋谷では仮装姿の若者はまばらだった。事前に来訪を自粛するよう呼びかけられており、警視庁や渋谷区の職員が警戒にあたるなか、午後6時時点で、目立ったトラブルなどはなかった。

 小雨が降るなか、スクランブル交差点には午後4時ごろから仮装姿の若者らが現れ始めた。横浜市の大学4年生の女性(22)は地元で衆院選の投票を済ませてから、友人らと警官のコスプレをして駆けつけた。「去年は学校に行く機会もほとんど無かった。今年くらい思い出作りをしてもいいかなって」。人気アニメ「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」のキャラクターに扮した大学3年生の男性(20)は、感染対策のため、路上飲みは控えると話していた。

 JR渋谷駅近くで海鮮居酒屋を営む男性店主(54)によると、この日はコロナ禍前に比べて人出は半減しているものの、昨年4月に初めて緊急事態宣言が出されて以降、最も多いと感じるという。「いつもならかき入れ時だけど、今年は感染対策の面で不安が大きい」と営業時間を通常より2時間早めるとしている。(増山祐史)