イプシロン5号機、緊急停止 打ち上げ約15秒前に地上側の問題確認

小川詩織
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で予定していた小型固体燃料ロケット「イプシロン」5号機の打ち上げを延期した。午前9時51分の予定時刻の約15秒前にカウントダウンが緊急停止。地上設備側で問題が発生したという。イプシロンは1号機が打ち上げ直前に緊急停止したことがある。

 イプシロン5号機は全長26メートル、直径2・6メートル、重さ96トン。3Dプリンターで作ったアンテナなど新しい技術を確認する小型実証衛星2号機(RAISE―2)や、木星の電波を受信するアンテナの展開実験をするため全国の高専10校が共同開発した「KOSEN―1」、宇宙ごみの捕獲実験をする川崎重工業の「DRUMS」など9機の衛星を搭載。高度約580キロの軌道に投入する計画で、打ち上げ費用は58億円という。小川詩織