ロスにアカデミー映画博物館がオープン 宮崎監督作品の展示も

サンフランシスコ=五十嵐大介
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 映画制作が盛んな米ロサンゼルスで9月30日、アカデミー映画博物館がオープンした。映画に特化した博物館としては北米最大規模で、ロサンゼルスでは唯一の映画博物館という。

 ハリウッドの南に位置する同博物館は、7階建てで総面積約2万8千平方メートル。館内のシアターで名作映画の上映があるほか、1929年に創設されたアカデミー賞の歴史などが紹介されている。「スター・ウォーズ」シリーズのロボットC―3POや「E.T.」のキャラクターなどの展示もある。

 会場では、宮崎駿監督の北米初の企画展も開かれており、「となりのトトロ」やアカデミー賞を受賞した「千と千尋の神隠し」の絵コンテなど約400点が展示されている。

 世界の映画界で人種や性の多様性を求める声が高まるなか、オープニング企画では、「ブラック・ライブズ・マターBLM)」運動や「#MeToo」運動なども取り上げている。(サンフランシスコ=五十嵐大介