野党、甘利氏の「政治とカネ」問題を追及へ 検証チーム設置の意向

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 立憲民主党など野党4党は1日、国会対策委員長会談を開き、自民党幹事長に内定した甘利明税制調査会長に国会での説明を求めていくことで一致した。甘利氏は2016年に現金授受疑惑が発覚し、経済再生相を辞任している。立憲の安住淳国対委員長は甘利氏を国会に招致したいとし、「政治とカネ」の問題をめぐる検証チームを近く立ち上げる意向を示した。

 野党は自民党の他の幹部人事も問題視。安住氏は自民党森山裕国会対策委員長と1日に会談したが、臨時国会の日程協議前に中断した。高木毅・衆院議院運営委員長を自民党の次の国対委員長に起用する方針と報じられたことから、野党が「公正中立な委員会運営に反する」と反発。安住氏は記者団に「自民党国対委員長イコール議院運営委員長では国会は開けない」と批判。「議長のもとで公平中立に運営する議院運営委員長が、過去、特定政党の役職を兼務した人はいない」とも指摘している。