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人工呼吸器を付けて登校 輝く瞳 広がる思いやりの輪

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斎藤博美
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現場へ! 医療的ケア児が学ぶ②

 マットでごろごろするのが気持ちいい体育、割り算を学ぶ算数、サポートを得て、思い切り筆をすべらす習字……。静岡市立松野小学校に通う鈴木大斗(やまと)さん(10)が大好きな授業だ。大斗さんは、染色体異常の一種「18トリソミー」の先天性疾患で、人工呼吸器を使用している。4月から地域の小学校の4年生に編入した。

 母の巳知代(みちよ)さん(45)はもともと地域の小学校入学を希望していたが、「受け入れ態勢が整っていない」などの理由で認められなかった。3年生まで大斗さんは特別支援学校に所属して週2回の訪問教育を受けつつ「交流」という形で週1回程度、松野小へ通学した。

 周りの子どもたちは、見慣れない人工呼吸器などを珍しがり、「これなあに」「なにする機械」など遠慮なく聞いてきた。どんどん自然に話しかける。大斗さんに笑顔が増えた。

 静岡市教育委員会は3年間で…

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