好敵手の駒苫元主将らがねぎらう 斎藤佑樹投手の引退表明

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能田英二
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 夏の甲子園での好敵手は日本ハム一筋11年間のプロ野球生活を終えることになった。今季限りでの現役引退を明らかにした斎藤佑樹投手(33)を、甲子園で対戦した南北海道代表の駒大苫小牧の当時の主将や監督、ファンたちがねぎらった。

 2006年、第88回選手権大会決勝で斎藤投手を擁する早稲田実と、3連覇をかけて再試合の激闘を繰り広げた駒大苫小牧。主将だった本間篤史さん(33)は、ニュース速報で引退を知ると驚きのあまり即座にLINEを送った。「本当なの?」「そうだよ」という短いやりとり。

 甲子園の対戦をきっかけに交流が始まり、斎藤投手が日本ハムに入団した当初は、誘われて何度か食事をした。「野球を離れれば、かしこまることもない普通の友人でした」。斎藤投手が右肩やひじなど、度重なる故障に苦しんできた姿を知っている。「思うような結果を出せず、つらいだろうなと思っていた。どうにかしようと立ち向かう姿に、自分も頑張らなければと思わされました。お疲れ様と言いたい」

 本間さんは自動車用品店で働きながら高校野球の指導者をめざす。第100回大会の甲子園で始球式のマウンドに立ったときは、斎藤投手にことわってハンカチで汗をふくパフォーマンスもした。「引退して落ち着いたら、一緒に駒苫に行けたら」という。

 駒苫の監督だった香田誉士史…

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