眞子さま結婚一時金辞退「お気持ち尊重したと承知」 加藤官房長官

眞子さまと小室圭さん結婚

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、国際基督教大学の同級生の小室圭さん(29)と今月26日に結婚すると発表したことについて、加藤勝信官房長官は1日午後の記者会見で「眞子内親王殿下の末永いご多幸と皇室の一層のご繁栄を心からお祈りを申し上げたい」と述べた。

 眞子さまが皇籍離脱する皇族へ支給される「一時金」を辞退することについて、加藤氏は「宮内庁が内親王殿下ご本人とそのお気持ちを尊重し、関係者の方々と十分相談しながら準備を進められているものと承知している」と述べた。

 一時金は皇室経済法で支給が定められているが、辞退についての規定はない。この点について、加藤氏は「一時金の支出は政府の義務ではあるものの、ご本人の受け取らないご意向が明らかである場合にまで、政府が支出義務を負うことにはならないと宮内庁において解釈がなされたと承知している」と語った。

 女性皇族は結婚すると、皇室典範の規定で皇籍を離脱する。安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議(座長=清家篤・元慶応義塾長)は7月、今後の整理の方向性を取りまとめ、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる案と、旧宮家の男系男子が養子として皇族復帰する案の2案を「今後の検討の中心」とした。

 会見で、皇族数確保に向けて新内閣に期待することを問われた加藤氏は、「事務局において様々な調査、研究を行っている。その後についても、新政権において対応されることになると考える」と話した。