「1年で結果出なかったら」 日本ハム斎藤佑樹、引退決断の理由語る

[PR]

 今季限りでの現役引退を発表した日本ハム斎藤佑樹(33)が1日、2軍の施設がある千葉県鎌ケ谷市で報道陣の取材に応じ、「今年1年結果が出なかったらという思いでやってきた」と現在の心境を語った。

 練習後にユニホーム姿で現れた斎藤は、一つ一つの質問に、丁寧に、静かな口調で答えた。「色んな人に相談しましたが、最終的には自分で決断して、本日、(球団に)お伝えしました」と経緯を説明。栗山英樹監督の反応を聞かれると、「ぼくの心にとどめておきたいんですけど、『お疲れさま』と言われました」と話した。

 引退を決めた要因は「一番は体のこと。去年ひじのけがをした時に、1年で結果が出なかったらという思いでやってきたので」と説明。今後については「今すぐ何かというのはまだ考えていないですけど、今まで育った環境に恩返しがしたい」と語った。

 自分にとって野球とは、と質問されると「小学1年から始めて今に至るまで、野球のおかげでつながった人がたくさんいます。そのおかげで今、幸せな気持ちでここに立っていられる。そうした人との関係を積み上げてくれた大事なスポーツです」と話した。

 日本ハム球団広報によると、斎藤は1日午前、2軍の練習施設内で球団スタッフに引退を決意したことを伝え、2軍の練習開始前に選手らにも報告した。そのまま練習に参加し、ブルペンにも入ったという。