紙飛行機が舞う特異な空間 この歓声が大谷に向けられたなら

有料会員記事

坂名信行
[PR]

 「BELIEVE」。この言葉が大谷翔平に向けられたなら、彼はどれだけ心躍っただろうか。

 大リーグ・エンゼルスが乗り込んだ敵地、マリナーズの本拠T―モバイルパークは1日、ファンの思いが詰まったボードで埋まっていた。マリナーズは、イチローが移籍した2001年以来のポストシーズン進出をかけ、ワイルドカードを争っている。大谷は1球ごとにスタンドが熱狂する特異な空間に身を置いた。

 この日の大谷は、相変わらずのマークの厳しさだった。チームが2点を奪い、さらに無死二塁で迎えた三回の2打席目には、カウント3ボールから申告敬遠された。

 さらに、ちょっとした騒動も起きた。エンゼルスが2―1で勝っている八回2死走者なしの4打席目。

 1ボール2ストライクと追い…

この記事は有料会員記事です。残り531文字有料会員になると続きをお読みいただけます。