ロビー活動関与に職権乱用…韓国大統領選、与野党の陣営に疑惑続々

有料会員記事韓国大統領選挙2022

釜山=神谷毅
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 来年3月の韓国大統領選に向けた与野党の候補者選びが佳境に入るなか、双方の陣営周辺に疑惑が相次いで浮上し、捜査当局のメスが入った。ただ、疑惑の報道が先行して過熱する事態に、双方が「政治利用の攻撃だ」と批判する泥仕合の様相を呈する。捜査の行方と世論の受け止めに注目が集まる。

 文在寅(ムンジェイン)政権を支える与党「共に民主党」では、党の候補を決めるための全国11カ所で行う予備選が終盤にさしかかっている。2日は南部の第2の都市・釜山などで投票が行われ、同日までの累計で李在明(イジェミョン)・京畿道知事が約53%を得票し、約34%と続く李洛淵(イナギョン)元首相を大きく引き離す。10日の首都ソウルでの最終決戦を控え、李知事の候補確定が有力視される。

 ところが李知事の周辺をめぐり、かつて市長を務めた城南市の宅地開発を舞台とした疑惑が報じられている。開発に加わった会社が出資割合をはるかに上回る配当を得ていたことが発覚。この会社が市の開発公社にロビー活動をしていた疑惑も出ている。

 朝鮮日報などの保守系メディ…

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