DeNA・宮国椋丞、4年ぶりの勝利 所属先失っても守った父の言葉

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堀川貴弘
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Go For It!ベイスターズ

 9月の横浜DeNAベイスターズはさながら投手陣の“復活祭”の趣だった。田中健二朗が3年ぶり、東克樹が2年ぶりに1軍のマウンドに立った。ともに左ひじ靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)からの復帰だった。この2人に先んじて、4年ぶりの勝利を挙げたのが昨年巨人を戦力外となった宮国椋丞(りょうすけ)だった。

 宮国は9月7日の巨人戦に今季初先発した。「思ったよりも早く1軍のマウンドで投げさせてもらえたのかな、と思います」

 宮国は古巣相手の登板をそう振り返った。一回に2点を先取されたものの、その後は五回までを無失点に抑えた。打線の援護もあって巨人時代に公私ともに世話になった先輩、菅野智之に投げ勝った。

 試合後、涙はなかった。ただ、後に照れくさそうにこう話している。

 「素直に相当うれしかった…

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