国政新党の立ち上げ「節操がなさ過ぎる」 都民ファ都議からも疑問

2021衆院選

軽部理人
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 国政新党「ファーストの会」を立ち上げると発表した東京都地域政党「都民ファーストの会」。次の衆院選で国政とのパイプ役を担う国会議員を誕生させる狙いだが、党内には国政進出に懐疑的な声も出ている。

 「(都民ファが)このまま都政にとどまっていては、東京も地方も日本の未来も切り開けない。このような強い危機感があり、立ち上がる決意をした」

 新党の代表に就任した都民ファ代表の荒木千陽都議は、3日の会見でそう力説した。都民ファは以前から「国と党とを結ぶパイプ役が不在」と訴えており、新型コロナウイルス対策でも都議が政府に働きかける限界を感じていたという。

 「ファーストの会」は3日、ホームページを立ち上げて衆院選候補者の公募を始めたが、荒木氏は会見で「(衆院選まで)時間がないというのが正直なところ」と焦りを見せる場面もあった。

 党執行部の国政進出の決断に対し、都民ファのある都議は「都議選で都民から信託を受けたのは都政を良くするためで、国政に進むためではない。都議選の3カ月後に国政進出を狙うのは節操がなさ過ぎる」と、不満を語った。軽部理人

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    プチ鹿島
    (時事芸人)
    2021年10月4日11時49分 投稿
    【視点】

    このニュースを聞いたとき、いよいよ小池都知事が国政復帰の準備に入ったか?と思った人も多いでしょう。しかし一連の記事を読むと小池氏は「我関せず」の姿勢を貫き、都民ファースト執行部の動きに不満すら抱いているようです。都民ファのある都議も「都議選

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