菅内閣は4日午前の臨時閣議で総辞職した。同日午後の臨時国会での首相指名選挙を経て、外相や党政調会長などを歴任した岸田文雄・自民党総裁が第100代首相に選出され、新内閣が発足する。
首相に就任する岸田氏は衆院選の日程を今月19日公示、31日投開票で固めた。
【視点】11月7日投開票が有力とされていた衆院選日程が「前倒し」されました。前田ディレクターもコメントで指摘していますが、理由として考えられるのは主に3つ。①新型コロナの感染状況が落ち着いているタイミングで、懸念される「第6波」が来る前に選挙を終え
【視点】解散日程を決めてアナウンスするタイミングは、公示日から2週間前がリミットという話を自民党関係者から聞いたことがあります。きょうはちょうど2週間と1日前。ギリギリですね。11月7日投開票が有力と言われていたなかで、想定される最短コースを選んだ