米、中国と「率直な対話」 通商協議本格化へ 関税合戦激化させず

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ワシントン=青山直篤
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 米バイデン政権は4日、通商に関する高官級の米中協議を近く本格化させると発表した。トランプ前政権から引き継いだ米中通商協議「第1段階の合意」の履行状況を検証し、タイ通商代表らによる「率直な対話」を進める。米中間では最近、緊張緩和の糸口を探る動きが出ており、停滞していた通商外交面でも、米政権として中国側と前向きに交渉していく姿勢を示すものだ。

 従来の制裁関税は維持するが、「対象を絞った適用除外」の受け付けを再開し、除外品目の拡大も検討する。タイ氏が4日の講演で正式に表明した。今後の協議では「第1段階で解決されていない、(不公正な産業補助金や知的財産侵害など)中国の国家主導・非市場的な通商慣行への深刻な懸念」も伝える方針だ。

 電話会見した米政権高官は、トランプ前政権が中国と制裁関税の応酬を重ねたことについて「前政権の欠陥のある政策は繰り返さない」と述べ、「貿易摩擦の激化は米国の目的ではない」と強調した。トランプ前大統領が目指していた「第2段階」の対中通商協議については「追求していない」とも述べた。

 トランプ前大統領が2020…

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