部下の水筒に異物混入した職員を処分 宮内庁

[PR]

 宮内庁は4日、部下の水筒に洗剤などを混入させたとして、工務課の50代職員を、減給10分の1(3カ月)の処分とし、発表した。職員は仕事や家庭のことで悩みがあり、「ストレス発散だった」と話しているという。

 秘書課によると、職員は4~8月、工務課事務室内で、部下の机に置いてあった水筒の中に、毎週のように洗剤などを混入させたり、勝手に水筒に口をつけて水を飲んだりしていたという。8月上旬に水筒からたばこの臭いがするなど異変を感じた部下が、スマートフォンで不在時の自分の机上を撮影したところ、スポイトで異物を混入する職員が映っていたことから発覚した。

 異物混入した水を飲んでいた部下に身体的な被害はなかったが、警察への被害届提出も検討しているという。秘書課は「職場内秩序を乱す行為であり、新型コロナウイルス感染症対策としても著しく不適切」としている。