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ノーベル医学生理学賞に米国の2氏 「温度・触覚の受容体の発見」

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 スウェーデンのカロリンスカ医科大は4日、今年のノーベル医学生理学賞を、米国の研究者2人に贈ると発表した。業績は「温度・触覚の受容体の発見」。熱さや冷たさ、痛みなどを感じる「温度センサー」や、皮膚にかかる圧力を感じる「触覚センサー」を発見したことが評価された。

 受賞するのは、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のデービッド・ジュリアス教授と、米スクリプス研究所のアーデム・パタプティアン教授。メダルは12月10日に授与される。

 「温度センサー」は、単に温度を感じるだけでなく、やけどや凍傷などの危険を避けるための情報を脳に伝え、命を守る役目もある。ジュリアス氏の研究チームは1997年、唐辛子の成分「カプサイシン」に反応して、痛みを引き起こすセンサーを見つけたと報告した。これが40度を超す熱にも反応したため、温度センサーの一種であることがわかった。

メントールの爽快感も「温度センサー」のおかげ

 このセンサーは、舌などにあ…

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