「見てきたなかで最大」 FBグループの障害、さらなる逆風も

有料会員記事

サンフランシスコ=五十嵐大介
[PR]

 米フェイスブック(FB)や同社の写真投稿アプリ「インスタグラム」、メッセージアプリ「ワッツアップ」などで4日、アプリにアクセスできなくなるなどの大規模な障害が起きた。グループ全体で35億人超の利用者を持つFBのサービスで一斉に障害が起きるのは異例で、世界に影響が広がった。米国では同社のビジネスモデルへの批判が強まっており、障害はさらなる逆風となった。

 米メディアによると、米太平洋時間同日午前9時(日本時間5日午前1時)ごろから、FBのサービスにアクセスできないなどの障害が起きた。FBのサイトにアクセスしようとすると、「このサイトにアクセスできません」などのエラーメッセージが表示される状態が続いた。FBは4日午前、「一部の人々がフェイスブックのアプリにアクセスできない問題が起きていることを認識している。できるだけ早急に正常に戻すよう作業をしており、不便について謝罪する」とツイートした。

 米国では6時間ほど障害が続いたとみられ、FBは4日午後3時半(日本時間5日午前7時半)ごろ、サービスは「現在復旧しつつある」とツイートした。

 障害分析サイト「ダウンディテクター」によると、障害の影響は北米、日本を含むアジア、欧州、南米など世界に広がった。同サイトには、4日午後時点で1400万超の障害の報告があったといい、「我々が今まで見てきたなかで最大の障害となった」という。

 障害の原因は不明だが、米メディアは専門家の話として、サーバーの設定ミスの可能性があると報じている。FBのマイク・シュローファー最高技術責任者(CTO)は4日のツイートで、障害について「ネットワークの問題に直面している」と述べた。

 データ配信支援サービスを提…

この記事は有料会員記事です。残り572文字有料会員になると続きをお読みいただけます。