コロナ禍で増える転職希望者、きっかけは? オンライン化で追い風も

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小林直子
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 新型コロナウイルスの影響が長引く中、働き方や勤務先の将来性に疑問を持ち、転職を考える人が増えている。オンライン上での採用試験が主流になり、転職を希望する人が時間や場所を気にせず、様々な挑戦ができる選択肢が増えたことを歓迎する声もある。小林直子

 関東地方に住む女性(22)は、7月に転職活動を始めた。今春、東京都内のベンチャー企業に新卒で入社したが、長時間労働によって体調を崩して退社。コロナ禍で大切な人に会えない現状も重なり、「価値観が変わり、もっとプライベートを大切にしながら働きたいと思った」という。

 現在は都内の別の企業で契約社員として働きながら、出身地に近い関西地方の会社を中心に約40社にエントリーしている。「オンラインで採用面接が受けられるので、交通費もかからず、たくさんの企業に出会えるのがいまの転職活動の利点」と話す。

 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」が今年3~4月、会員(平均年齢40歳、有効回答775人)を対象に調査したところ、84・6%が「転職意欲が向上した」と回答。そのうち、22・6%は新型コロナの感染拡大以降に転職を検討するようになったと回答した。

自宅待機や将来不安 転職を決意したわけ

 昨年4月の同様の調査では「…

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    小室淑恵
    (株式会社ワーク・ライフバランス社長)
    2021年10月7日11時55分 投稿
    【提案】

    真鍋淑郎さんが日本に戻りたくない理由と同じだ。「日本ではうまく付き合うことが最も重要なこと。私はそれはできないから帰らない」と述べた。つまり日本の同調圧力文化だ。今週、Twitterでは「強制出社」がトレンドに入った。「デジタルツールを使え