給食をのどに詰まらせ死亡した娘 「教諭は救命措置せず」母の思い

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倉富竜太
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 大分県立南石垣支援学校(別府市)で2016年9月、高等部3年の林郁香(ふみか)さん(当時17)が給食をのどに詰まらせ、その後死亡した事故から5年。母親の香織さん(51)が5日、事故現場となった学校で、今年も講演した。つらい当時を思い出し、声を詰まらせながら1時間語った。

 二度とこのような事故が起こらないように。そう願い、事故の翌年から毎年、学校の招きで講演を続けている。この日は、体育館に約70人の教職員が集まる中、スライドに当時の写真を映しながら語った。

 事故は2016年9月15日、給食中の1階ランチルームで起こった。担任が部屋を離れて3階に行っている際に郁香さんが倒れ、救急搬送された。のどからは給食の卵焼きが出てきた。

 何度も心肺が停止し、心臓マ…

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