「ツール・ド・KAMA」で高校生が一役 飯塚高、実行委などと連携

徳山徹
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 福岡県飯塚市嘉麻市桂川町の2市1町を巡る自転車のロングライド大会を計画している実行委員会(斉藤嗣人委員長)は5日、飯塚市の飯塚高校、飯塚青年会議所と連携協定を結んだ。スタッフを派遣してもらうなどして、出場者に満足してもらえる充実した大会を目指す。

 大会は「ツール・ド・KAMA」。2019年9月に1回目の大会があり、118キロのロングコースと61・3キロのショートコースに約560人が参加した。ところが昨年はコロナ禍の影響で中止に。今年も延期になり、約100キロの1コースのみで来春に開かれる見通しだ。

 この日は飯塚高校と飯塚青年会議所、実行委が連携協定に調印。斉藤委員長は「地域の新たなブランドとしての魅力を発信したい」と抱負を語り、永沼真紀校長は「これまで本校を支えてくれた地域に恩返しをしたい」と話した。

 実行委によると、前回大会では約300人のスタッフが運営に携わった。出場者が休む「エイドステーション」で提供される菓子やフルーツなどの補給食が十分とは言えなかったこと、スタッフが不足気味だったことが課題として残った。

 今回の協定で製菓コースがある飯塚高校が連携することになり、スイーツを作ったり、エイドステーションのスタッフに加わったりすることが期待されている。飯塚青年会議所には交通誘導など「裏方」での協力を求める。

 実行委の今吉義之さんは連携協定について「地域との連携をすることによって大会を今後も重ねるという継続性を確保するのが目的」と話す。(徳山徹)