岸田政権初の国政選挙告示 与党「負けられない戦い」、首相も現地へ

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榊原一生、鬼原民幸 植松敬、玉木祥子、中村純 高橋豪、前田健汰、寺島笑花
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 衆院解散まで1週間となった7日、参院静岡選挙区と山口選挙区の補欠選挙が告示された。岸田文雄首相就任後初の国政選挙。投開票は24日で、19日公示、31日投開票の衆院選の前哨戦となる。

 静岡選挙区は6月の静岡県知事選に出馬した自民党の岩井茂樹・前参院議員の辞職に伴うもので、山口選挙区は衆院山口3区へのくら替えをめざす林芳正・元文部科学相の辞職に伴い実施される。

 いずれも自民党の議席だったことから、政権与党にとっては負けられない戦いだ。岸田氏はこの日、さっそく静岡入りし、街頭演説で支援を呼びかける。2議席を死守し、補選の1週間後に控える衆院選に弾みをつけたい考えだ。自民党世耕弘成参院幹事長は5日の記者会見で、「総力を挙げて(公認候補の)当選をめざしたい」と述べた。

 野党第1党の立憲民主党は独自候補を擁立できず、静岡で国民民主党が擁立を主導した無所属候補に相乗りで推薦を出すことにとどまった。立憲の福山哲郎幹事長は5日の記者会見で、「(衆院選の)前哨戦になるような状況の選挙ではない」と述べた。一方、共産党はそれぞれの選挙区に公認候補を擁立。野党共闘は実現しなかった。(榊原一生、鬼原民幸

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2021衆院選

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