作曲家・すぎやまこういち氏死去 ドラゴンクエストや学生街の喫茶店

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 今年の東京五輪の開会式でも使用されたゲームソフト「ドラゴンクエスト」の音楽や、「恋のフーガ」「花の首飾り」などのヒット曲を手がけたことで知られる作曲家すぎやまこういち(本名椙山浩一〈すぎやま・こういち〉)さんが9月30日、敗血症性ショックのため死去した。90歳だった。葬儀は近親者のみでおこなった。

 東京都出身。東京大学卒業後、文化放送を経てフジテレビに入社。ディレクターとしてクレージーキャッツのレギュラー番組「おとなの漫画」や、自身がテーマ曲も手がけた音楽チャート番組「ザ・ヒットパレード」「新春かくし芸大会」などを担当した。

 フジテレビを退社後はフリーの作家として活動。ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」がヒットしたほか、自身が命名したザ・タイガースの「花の首飾り」「君だけに愛を」やヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」などでグループサウンズ(GS)ブームをもり立てた。ガロの「学生街の喫茶店」も作曲した。

 1970年代中ごろからはCMやアニメ音楽にも積極的に関わったほか、中山・東京両競馬場の発走のファンファーレも手がけた。

 ゲーム好きとしても知られ…

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