トヨタ、レクサス初のPHV車 11月以降発売
トヨタ自動車は7日、高級ブランド・レクサスのスポーツ用多目的車(SUV)「NX」を全面改良し、外部から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)を追加すると発表した。PHVはレクサス車で初となる。11月以降に全国のレクサス店で販売する。
リチウムイオン電池を搭載し、電気だけの走行で約90キロ(国際的な測定方法のWLTCモード)を走る。電池の残量や道路状況に応じて、電気だけの走行とエンジンを併用した走行を自動的に使い分け、エネルギー効率の良い走りをできる走行モードがある。たとえば、高速道路など加速が必要なときは、自動的にエンジンを併用した走行に切り替わるという。
PHVの価格は税込み714万円から。ハイブリッド車(HV)と、ガソリン車も発売する。これまでに1万台を超える事前受注があり、納期は半年以上になっているという。
レクサスブランドでは昨年、初の電気自動車(EV)「UX300e」を日本や欧州、中国などで発売。2025年までに、PHVやEV、HVなどの電動車の販売比率を50%超に高めることをめざしている。
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