「初めてコンビニ行けました」子どもに配った食事券 経済格差の実態

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鈴木裕
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 愛知県日進市子ども食堂を運営する山崎正信さん(73)は衝撃を受けた。

 「コンビニで買い物をした経験が無い子たちがいるんです」

 今年の夏休み、運営する「日進絆子ども食堂」はコロナ禍で、食堂での開催ができなかった。

 代わりに「学校給食がない夏休みに子どもたちに食事を」と考えたのが、コンビニや市内の飲食店で使える「お弁当・お食事券」を配布する企画だった。

 クラウドファンディングで寄付を募ると133万円ほどが集まり、行政とも連携して市内のひとり親世帯の中から345世帯などに2千円相当分の券を配った。

 後日、食事券を受け取った家庭から山崎さんの元に手紙が届いた。

 そこにはこう書いてあった。

 「子どもが初めてコンビニに…

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