りんぎ書にSDGsの項目 トヨタ系豊田鉄工「自分の事と考えて」

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近藤郷平
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 日々の業務のなかでも社員に持続可能な開発目標(SDGs)を意識してほしい――。そんな狙いで、トヨタ自動車系部品メーカーの豊田鉄工(愛知県豊田市)が8月から新たな取り組みを始めた。設備や機器を購入するときに社内でつくる「りんぎ書」に、件名や投資額に加えて、SDGsとのつながりを記す欄を設けたのだ。

豊田鉄工

1946年創立。自動車部品や小型電動車を開発するほか、ムダを省くトヨタ生産方式を導入した農業事業も手がける。

 岩瀬次郎社長が「社員ひとりひとりがSDGsを自分事として考えることで加速させたい」と発案した。この投資は、SDGsのどの目標と関連しているのか。SDGsにとって効果があるのか。こうしたことについて記入するようにした。

 たとえば、省エネ性能に優れたロボットを使う溶接ラインの新設なら、SDGsの目標の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」に関連している、といった具合だ。

 豊田鉄工はこれまでも環境問…

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