• アピタル

相次ぐブレークスルー、専門家「変わらぬ感染対策を」 都会議で指摘

有料会員記事

岡戸佑樹、柏木友紀
[PR]

 ワクチンを2回接種した後に、新型コロナウイルスに感染する「ブレークスルー」の懸念が広がっている。感染した本人はワクチンの効果で重症化のリスクが低いとされるものの、周囲に感染させる可能性は残るからだ。7日に開かれた東京都モニタリング会議では、「接種後でも感染防止対策を」との指摘が相次いだ。

 都民のワクチン接種は、対象人口の66・5%が2回目までを終え、感染すると重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は88・1%に達した(5日時点)。

 しかし、医療機関や高齢者施設ではブレークスルー感染が疑われる事例が相次いでいる。モニタリング会議に出席した専門家からは「2回接種した職員や患者・入所者にも厳重な感染防止対策が必要だ」「(ブレークスルー感染の)本人は軽症や無症状でも、周囲に広げるリスクがあることを啓発すべきだ」との発言が続いた。

 ブレークスルー感染の可能性はどれほどなのか。

 新型コロナをめぐる東京都内の状況や課題、都や区市町村の対策を定期的にリポートし、検証していきます。

 墨田区保健所は、6月1日~…

この記事は有料会員記事です。残り778文字有料会員になると続きをお読みいただけます。