いじめアンケートを教員が誤投稿、全校生徒が閲覧可能に 学校おわび

中野晃
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 兵庫県猪名川町は6日、町立猪名川中学の3年生を対象にタブレット端末で実施した「いじめアンケート」の回答を、教員が誤って全校生徒が閲覧できる情報共有ソフトに投稿していたと発表した。1~3年生の少なくとも43人の生徒が見ていたという。

 町教育委員会によると、アンケートはクラスや氏名を記入し、嫌なことを言われたり、されたり、目撃したりした経験があるかや、対人関係など悩み事の有無を「はい」「いいえ」で選択し、相談相手の有無や相手について自由記入する内容という。

 3年生の担任教員1人が9月17日、教師用の管理サイトの回答結果を誤って投稿した。「アンケート結果を見ることができる」という生徒同士の会話から10月4日に判明した。2週間余り全校生徒が閲覧できる状態になっていた。

 学校は6日、全保護者におわびの手紙を配布。町教委は回答結果に接続した生徒への聞き取りなどから、外部への情報流出は確認されていないとしている。(中野晃)