首都圏で重傷3人・軽傷29人、帰宅困難者120人を収容 震度5強

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 東京都23区と埼玉県南部で震度5強を観測する地震の発生を受け、松野博一官房長官は8日午前の記者会見で、「現在のところ重傷者3名、軽傷者29名との報告を受けている」と説明した。

 松野氏によると、火災は2件発生していずれも鎮火。帰宅困難者への対応については、「各自治体が一時滞在施設を6カ所、東京3カ所、神奈川2カ所、千葉1カ所開設し、約120名の方を収容したとのことだ」と述べた。

 また、新幹線については目的地までたどり着けない乗客や、在来線での乗り継ぎができない乗客が発生したため、「東京駅において約350名に対して、列車ホテルの対応を実施したと聞いている」とした。

 同日早朝から首都圏の1都3県で、各省庁のヘリ13機を使って山間部や丘陵部を含め被害確認をしたところ、特段の被害は認められなかったという。

 松野氏は「今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意していただきたい。特に2、3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるので、注意していただきたい」などと呼びかけた。

 また、同日未明の記者会見で松野氏は、重傷者は東京都江東区で確認されたと発表したが、事実関係を確認したところ「地震発生前の119番通報により救急搬送中だった。搬送途中で地震に遭われた方であると確認された」ことから、今回発表した重傷者3人には含んでいないという。