困った様子の70代、買うのは電子マネー 怪しんだ店員は声をかけた

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 うそ電話詐欺を防いだとして山口県警周南署は7日、ローソン新南陽土井一丁目店の店員、月野彩佳さん(26)、金子祐子さん(51)に感謝状を贈った。

 署や2人によると、9月26日午前11時過ぎ、紙幣を挟んだ通帳を持った70代男性が、3万5千円分の電子マネーカードを購入しようとした。月野さんが理由を尋ねると、パソコンにウイルス感染の表示が出て、連絡先に電話すると電子マネーを買うよう指示されたという。詐欺を疑った月野さんは、金子さんとともに男性を説得した。

 オーナーの吉松敏裕さん(63)と署を訪れた2人に、杉山兼一署長が「的確に被害を防いでいただいた」と感謝。月野さんは「怪しいと思って声をかけた。こんなことが身近に起こるとはびっくりです」。金子さんは「困っている様子だった。(被害を防げて)良かったと思います」と話した。