入試のオンライン面接、どう臨む? テクニック以上の「本質」とは

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上野創、鎌田悠
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 コロナ禍のもとで、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)を中心に、オンライン面接を入試に採り入れる大学が出てきている。どのような対策や心構えが必要なのか。予備校の担当者に聞いた。(上野創、鎌田悠)

個別指導塾「洋々」共同創業者・江口輝亨さん

 2006年にAO入試と推薦入試の専門予備校を東京・渋谷で立ち上げました。オンライン面接は、コロナの影響を受けた昨年から、一部の大学や学部が採用するようになりました。

 オンラインならではの準備としては、まず接続環境を整えること。背景はぼかしなどを使わず、できるだけシンプルにします。面接担当者に余計な情報を与えず、話に耳を傾けてもらうためです。照明などの特別な機材は、大学入試では必要ないと思います。

 オンライン面接では「(リアクションは)対面の2割増で」と受験生に指導しています。画面越しだと、リアクションが相手に伝わりにくく、うまくコミュニケーションをとれているか、面接担当者が不安になってしまう可能性があるからです。

 オーバーになってもいけませんが、相づちや合いの手を意識して入れるようにするといいでしょう。逆に受験生目線から言えば、相手の反応が薄いからといって不安になる必要はない。最後まで自信をもって話すことが大切です。

 ただ、本質は対面の面接と同じです。総合型選抜は「誰が大学を上手に使いこなせるかコンテストだ」と、生徒に言っています。

 大学側は「なぜ他の大学では…

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