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第2回眞子さまのPTSDは「精神医学の敗北」 斎藤環さんが考える治療法

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聞き手・荻原千明

 結婚が発表された秋篠宮家の長女眞子さま(29)について、宮内庁は「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されていたことも明らかにした。眞子さまを取り巻く環境やストレスについて、精神科医斎藤環筑波大教授に話を聞いた。

     ◇     

 眞子さまが「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されるほどの精神的苦痛を感じていると発表されました。非常に強いストレスが続いてきたことは間違いないでしょう。自身へのバッシング以上に、一番大事に思っている婚約者や自分の両親が、メディアやSNSで徹底して非難される経験が何年も続きました。メンタルの調子を崩すのは当然ともいえます。

 私は今回のことを「精神医学の敗北」だと思っています。後知恵になりますが、予測できたことでした。病を得ることがあってもおかしくない状況が長期間続いたにもかかわらず、医学的見地から警告することができなかった。

 眞子さまと小室圭さんが今月26日、結婚します。結婚をめぐる動きの中で見えてきたものとは何か。眞子さまのストレスの要因について、斎藤教授に語ってもらいました。

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