高校世代が励む場 地元にないならつくれば 勢力図を変えた水球部

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編集委員・中小路徹
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 今夏の全国高校総体に初出場し、関東の勢力図を変えた水球部がある。発足2年目の神奈川工(横浜市)だ。

 新型コロナ禍で中止になった昨年を除いて一昨年まで30年以上連続で出場していた埼玉栄を、関東予選で破った。

 中学時代に民間のカワサキスイミングクラブ(川崎市)で水球を経験した選手が、部員13人のうち、2年生に1人、1年生に5人いる。

 顧問教諭の上田優さんが、「水球部をつくるから」と、懇意だったカワサキを通じて入学を促し、集まった。

 自らも高校時代に水球経験のある上田さんには、ある思いがある。

 「高校世代の『空白』を埋めたい」

 神奈川県には、全国に匹敵する高校の水球部はこれまでなかった。

 国内の水球は中学世代までは…

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