岸田首相の理想、安倍さんより谷垣さん? 全閣僚に「車座対話」指示

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菊地直己 吉川真布
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 岸田文雄首相が国会で初めての所信表明演説に立った。「信頼と共感を得られる政治」を実現するとし、国民との対話を重視する姿勢を強調した。問われるのは、その実行だ。中間層を拡大することをめざす「新しい資本主義」をどう打ち立てるのか。前政権までの「負の遺産」への向き合い方も注目される。

 「国民との丁寧な対話を大切にしていく」

 演説の初めに首相が力を込めたのが、「国民の信頼と共感」を得るための対話だ。自民党総裁選前から、自身の長所として「聞く力」をアピールしてきた。菅政権の新型コロナウイルス対応をめぐって、「丁寧に説明する部分に課題があった」とも指摘した。

 演説では、こうした「聞く力…

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