三島村の焼酎×有田焼ボトル 30本限定販売 30万円

ライター・知覧哲郎
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 鹿児島県の三島村・黒島の小さな焼酎蔵と有田焼の名窯(めいよう)がコラボ――。この秋で稼働3周年となる村営の焼酎蔵「みしま焼酎無垢(むく)の蔵」は11月1日、佐賀県有田町の名門窯「柿右衛門窯」の十五代当主で陶芸家、酒井田柿右衛門さん(53)がデザインした容器に入れた記念ボトルを販売する。720ミリリットル入りで30万円。

 同蔵は2018年9月に稼働した。翌月から、地元産サツマイモのベニオトメを原料にした焼酎「みしま村」の仕込みを始めた。記念ボトルには、この初仕込みのときの原酒700リットルの一部を使う。アルコール度数は36%。まろやかで舌ざわりが滑らかで、焼酎本来の味わいが楽しめる。

 容器は高さ19センチ。乳白色の磁肌に色鮮やかな上絵を施す「柿右衛門様式」で、村特産の大名竹をあしらっている。村の地域活動がきっかけで柿右衛門さんとの縁ができたという。

 30本の限定販売。10月から先着順で予約を受け付けており、村定住促進課によると、既に数本の予約が入っている。飯田隆志係長(48)は「村産焼酎の知名度を少しでも上げるきっかけになれば」と期待した。

 問い合わせは同課(099・222・3141)へ。(ライター・知覧哲郎)