北海道の「新しい旅」再開へ コロナ後を見据えた割引事業、次々と

新型コロナウイルス

中野龍三
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 北海道民向けの宿泊費用割引事業「新しい旅のスタイル」について、鈴木直道知事は8日、今月15日から再開すると発表した。対象地域には札幌市も含める。実施期間は11月15日までで、10月14日から割引旅行商品の販売を始める。

 「新しい旅」は新型コロナ対応の緊急事態宣言を受け、5月16日から停止していた。今月15日から感染対策をとる宿泊施設で、1万円(離島は1万2千円)を上限に宿泊料金の半額の割引を受けられる。道内を6地域に分け、同じ地域内の旅行が対象。個人か同居者に限る。新規感染者が多かった札幌市は、停止前は除外されていたが、再開後は対象に含める。

 また鈴木知事は、札幌市で14日まで出されている、不要不急の外出自粛や飲食店への営業時間短縮要請について、感染者数に増加が見られなければ解除できるとの考えを示した。「外出自粛要請が再び出されれば速やかに割引事業は停止する。段階的に再開し、状況が変わればブレーキを踏むことが大事だ」と述べた。

 「新しい旅」の再開に合わせて、交通事業者が販売する割引チケット(最大30%割引、複数の交通機関で最大50%割引)に道が補助金を出す「ぐるっと北海道」も15日から再開する。国の飲食店支援事業「Go To イート」は、現在は持ち帰りや宅配のみの利用に限っているが、10月中旬からは「4人以下の利用」を条件に店内での利用も認める方向で検討している。(中野龍三)

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