袋井駅南口に新しい顔、公園や市内初のスタバオープン

長谷川智
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 【静岡】JR袋井駅南口で進む官民一体の街づくり事業で9月末、遊水池公園が完成し、市内初のスターバックスコーヒーが開店した。すでに医療施設が開業し、スーパーを中心とした大型商業施設の工事も進められており、同市の新しい顔になりつつある。

 「駅徒歩1分」を売り物にする地域で、市は区画整理や公園整備を担当。民間事業者は医療施設などの「メディカル地区」、商業施設「ノブレスパルク袋井」の整備を進めている。

 完成した公園は「田端東遊水池公園」で、広さ1万7820平方メートル。「自然を感じながらくつろげる都市空間」を目指し、これまであった遊水池の容量を拡大し、周辺に遊歩道や芝生を整備した。

 スタバ袋井店は池を望むノブレスパルクの一角。初めての商業店舗として開店した。ドライブスルーもあり、平日もにぎわい始めている。スーパーなどが順次開店する予定だ。メディカル地区では4医療施設、薬局、高齢者施設、保育園が各1施設あり、すでに開業している。

 駅南口一帯は、水はけや地盤が悪く、近くを通る新幹線の騒音もあって開発が遅れていた。駅の南北を結ぶ通路が2014年に完成し、市が区画整理や道路整備に着手し本格的に開発を進めてきた。市は「周辺の住宅の整備なども促し、人口増につなげたい」と話している。(長谷川智)